演繹帰納する社会人日記

生き方が定まっていない都内在住20代後半です。

【金沢〜富山】一人旅備忘録(5月1日〜5月3日)③

いよいよラストです。

旅の備忘録、思い出の為に書いているけど結構大変。笑

 

⑦ホテル

ホテルは値段重視で

ホテルアルファーワン富山荒町

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/14550/14550.html

入った瞬間に

 

「うわあ・・・」

 

って感じでした。

90年代にタイムスリップしたかのような色味のない内観、埃っぽさ。

金沢で泊まったホテルは受付のお姉さんもみなピシッとしていて美人さんだったんだけどここはよれっとしたおじさん。同タイミングにチェックインした人もよれっとしたおじさん×3。

あんまり確認していなかったけど喫煙室を選んでいたようで、部屋に入った瞬間タバコの残り香がもわあ!っと立ち込めてきた。

ちょっとテンション落ちたけど気がつけば18:30。

夕焼けのタイミングでどうしても行っておきたい場所があったので、シャワーを浴びてすぐに次の目的地へ向かった。

 

⑧富山環水公園

世界一美しいと評されているスタバがあるとのこと。

調べてみたら世界一の称号を獲得したのは2008年で、ストアデザインアワードというスタバ社内のコンペで選ばれたようです。ちなみにまだ3回しかアワードが実施されていない内容で、その他は

2010年 福岡大濠公園

2011年 太宰府天満宮表参道店

ということで、まあ、なんちゃってアワードのような気もしなくもない。

ただ、実際行ってみるとやはり胸打たれました。

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ぎりぎり日が沈む前に間に合った

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地べたに這いつくばりながら撮った写真

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周りはカップルだらけでした。当たり前か

こういう写真大好きだったので、これらが撮れただけで富山にきた価値があった。

ちなみにスタバは大行列だったので何も買わなかった笑

そのあと、新富町の海鮮料理屋に行った。美味しかったけどふらっと入ったお店だったので名前を覚えていない笑

 

その後お酒の勢いで音楽聴きたいなーと思いクラブで検索したところ

Mairo

という場所が富山では有名とのことで覗きに行った。

この日はダンスチームが集まって踊る日だったようで、ダンスを眺めながらお酒を飲んでいた。

その時に流れていた曲がめちゃくちゃよかったので貼っておきます。

これの"Deal with it Ⅱ"という曲がチルってた(16:30ごろ~)


J.Lamotta - "Suzume" (Full Album Stream | 2019)

 

宇奈月温泉

旅行の最後は温泉に入ろうと決めていた。

ということで最後の目的地は宇奈月温泉

新幹線で富山駅黒部宇奈月温泉駅まで行き、そこから富山地方鉄道に乗り換え。

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電車が可愛かったけど揺れがすごかった

宇奈月温泉駅に降り立つと噴水(温泉)がお出迎え 

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あったかかった

帰りの電車の関係もあり、宇奈月駅から宇奈月ダムまで歩き、帰りに温泉に入るというコースとした。

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赤い橋の下のぬるい水

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洞窟

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ちらり

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宇奈月ダム 想像以上にでかい

ダムの上からぼーっと、、景色を10分くらい眺めていた。

 

 

景色を見てたんだけど、必然、その景色を通して自分自身を見つめていた気がする。

 

 

・・・いいこといった気分。 

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宇奈月ダムの上で自然に抱かれた

 

一番の感動は宇奈月温泉だったかもしれない。

最近は本当にビルしか目に入らない日常だったので、陳腐な言葉だけど、自然と地球の偉大なスケールへの畏怖を感じた。

同時にそこへ共存し、ときには挑戦して日々懸命に生命を全うする人間の営みへの愛らしさすら感じてしまうくらい、自分の中では本来の感受性を取り戻せた旅でした。

 

またどこかにいったらレポートしたい。

 

【旅のお供】

今回の旅のお供はこちらでした。 

若林さんの人となりは、山里亮太さんのこちらの本で知った。

頭の回転が抜群に速い人だな、という印象が先行していたが、ものすごいこじらせている人で、山里さんとすごく似ている人だなと感じた。

天才はあきらめた (朝日文庫)

天才はあきらめた (朝日文庫)

 

若林さんなりの苦悩があって、人との出会いのなかでそれをどう克服(というか、苦悩をありのまま受け入れた?)したか、

かなり細かく描写して書かれていた。

すごくよかったので、どこかでブログで振り返りたいと思います。

 

・・・・・さて、洞窟を抜けた先には、夏の報せがありました。

今年も暑くなりそうだなあ。

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夏はすぐそこ

終わり